世界最大のBtoC印刷ネット通販
Posted at 08/12/15
-社長・ロバート・キーンとのインタビュー録
先にPrintFulldilmentService.comの様子に触れた。
ここに記す、Vusta Printは世界一の規模の印刷ネット通販サイト・B to Cである。この社長・ロバート・キーンはこの度、米国の業界紙の記者のインタビューを受け、以下のように答えてくれた。
2008年12月4日記--ロバート・キーンは、1995年にパリ(フランス)にVistaPrintを創立し、現在も社長・最高経営責任者にいる。VistaPrintは中小企業DTPソフトウェアと消耗品のダイレクト販売を手掛け、1998から、世間でもよく知られた、インターネットを利用した中小企業グラフィックデザインと印刷ネット通販に広げ成功した会社である。
VistaPrintは最近では、販促製品、ウェブサイト、サイン標識、創造的なサービスやカスタムプリント衣服などのような、中小企業のブランド造成とマーケティングを支援する付加市場にまで踏み込んでいる。VistaPrintの昨年度の年収は、4億ドル(400億円)超で、7カ国で事業運営し、120の国からの顧客を抱えていた。
記者: あなたの顧客はほとんどが中小企業であり、かなりの価格指向を必要とされよう。
VistaPrintは、製造部門でどのように費用を節減し続けているのか?
RK: VistaPrintに唯一の焦点を合わせてくれる中小企業の顧客にとって、印刷、グラフィックデザイン、ブランド化と他のマーケティング製品、およびサービスは一般日用品である。価格指向がなによりのものである。
それで、私たちが努力の限り挑戦していることは、経費削減を目指したたゆまざる前進、効率の改善、さらなる量の拡大を図った見返りとしてのコスト優位性の確保である。
これは印刷部門だけに適用しているのでなく、中小企業マーケティング・サービスを提供しているすべての局面で適用される。
VistaPrintは、超安価の、超少量ものを中小企業者にマーケティング解決(ネット通販)を提供し、高効率な破壊的なビジネスモデルを構築している。この市場を成り立たせるには、価値連鎖のあらゆる局面で自動処理とか、改善がはかられ、顧客のセルフサービスを可能にする技術が配備され、全体的にコストがかからないようにしている。
私たちの手本である、原価低減の製造者のデル・コンピューター、サウスウェスト航空、トヨタ、Nucor、およびウォルマートを探究している。この方々は、年がら年中、何10年間にもわたってコスト構造を引き下げることによって、自分達の産業を変革してきた。
同時に、従来の競争相手との価値評価でなく、彼らの目標とする顧客にとって、その製品の品質と魅力を絶えず増加させている。
VistaPrintの戦略に基づく焦点のあて方として、私たちは絶えず活動域の水準と力量を上げていて、私たちの中小企業顧客がそのビジネスのブランド化がはかれ、販売にあたり、今まで以上、より簡単により安く手に入るようになっている。
記者: VistaPrintは来年度に設備とマーケティングにどれほど費やすのか?
RK: 私たちは資本支出では6000万ドル以上、そして、広告では1億ドル以上、そして、技術と開発では5000万ドル以上を投資するつもりだ。これは上の考えに基づいている。
記者: あなたが「中小企業の顧客」と言うとき、そのカテゴリはどんな方か?
RK: VistaPrintの顧客は、通常、パートタイマーなる従業員1?3名を雇っているとかの非常に小事業者である。例えば、eBay再販業者、家屋ペンキ屋、テニスコーチ、またはネイルサロンなどである。事実上、これらの「ビジネス」の多くがアルバイト的なものだ。
例えば、また、家庭教師として自由契約で働く先生、またはサイドビジネスに冬場、私道の車道修理をする大工などである。
これらの顧客との最初の出会いの挑戦は、彼らが少額の予算しかなく、彼らが非常に価格志向型であるということだ。私たちの1注文の売上高は、グラフィックデザインサービスと運賃込みで平均33ドルである。
その上、より大きいビジネスでは介在する、広告代理店、グラフィックデザイナー、および他の仲介者などが介在する、印刷、グラフィックデザイン、マーケティングまたは他の知的セットの専門的表現の理解は、小さいビジネスには、めったにない。
以前に触れたが、私たちは、コストを削減ができ、そして、顧客が我々とサイト上で直取引をして、デザイン、発注、取引管理ができる超簡単なセルフサービスツールを提供することで、彼らの挑戦を満たすべく働いている。
記者: あなたは、2009年の経済に関して楽観的ですか、悲観的ですか?
RK: 私は経済に関して非常に悲観的である。
世界は途方もないほど力を入れて、次世代分までの借金にして、収入以上で生活をしていた。私は追憶では、ちょうど1920年代、私たちの祖父母が最後の10年間を覚えていられるかどうかで、驚いていない:10年間の深い経済トラウマと痛みがあとに続いた、過度の10年間とそして、うまくいけばきつい仕事と節約から来る数10年間の経済発展か。
利益を上げていて、成長しているビジネスにさえ、銀行が貸し渋るであろう。そして、少しでも貸してくれても、かなり、厳しい諸条件になるだろう。この環境で、現金は王様で、そして、負債を背負うとは殺されるだろう。
生き残るために、印刷会社は、深く顧客のニーズを理解し、その必要性に選択して焦点をあわせる必要がある。戦略は会社ごとに異なるものとなる: 確かに、VistaPrintの厳しい日用商品印刷は、世の中は唯一の可能な選択肢ではない。会社の器は付加価値をつける戦略も取れるし、フルサービスであるかもしれない、また、コミュニケーションパートナーであるかもしれない、などなど。
しかし、あなたが印刷業への印刷会社か関連業者であることにかかわらず、顧客がだれであるかを知っておくことだ。そして、あなた自身のビジネスの機会を差し控えることを意味しても、最善の努力をして、顧客の必要性を実現させていく。ケーキがあってこそ、それは食べることがでるのだ。
記者: 上場した会社として、あなたは「グリーン化」への圧力を経験したか?
RK: 私は、印刷会社にとってプッシュ(努力するもの)であると信じている。そして、全産業にとって、より環境に優しくなるのは、正しいことであるだけではなく、それがもう選択ではない。
それで、VistaPrintは真剣に環境責任を受け止める。私たちは環境付加の減少につながる小さいことから、大きいことまでその主導を取ってゆく。
18カ月前に、第一のデータセンターで、よりエネルギー効率的なサーバと仮想化の展開のおかげで、75%のエネルギー消費の軽減と二酸化炭素排出量で年間、数100トン減少に踏み込めたとCIO Magazineで特集された。
私たちは再生紙の顧客承認をテストしている。そして、施設内でスクラップと他の廃棄物を活発に、再生している。
私たちは、水の使用と浪費を抑えるように私たちの新しい設備と施設拡張の設計をしている。
さらに、従業員によるオフィス再生や、使い捨てのペットボトルの除去、オフィスから公共輸送ハブまでのシャトルバスなどの総費用を支払っている。
これらの着手は決して、万能薬ではないが、全体として、彼らの積み上げのスタート台にはなろう。あなたは将来、VistaPrintからもっと多くのものを見るだろう。
記者: VistaPrintの製造で使用される作業フローと設備について説明していただけるか。
RK: 私たちの設備選択は、衣服から標識まで宣伝の製品に及ぶとても多くの異なった種類の製品を販売するので非常に多様である。
私たちの中心的な印刷機は菊全man rolandオフセットである。私たちは非常に小ロッ印刷にこれらを使用している: 50枚と言う通しものもある。私たちは独占的ソフトウェアを使い、これができる。そして、足は短いが垂直的にセットアップされて、プリプレスの人手を排除している。
CTPは完全に自動化されて、非常に反復性のある、短い走行印刷を達成できるようにデジタルコンピュータを結合し、デジタル印刷のようにクリック料金とか、高価な独占インクの代金を支払う必要もない。
記者: デジタルプレスの使用はどうか?
RK: デジタルに関する私たちの意見は過去の10年間、今まで変わっていないが、私たちの見方が非常に異例であると認める。デジタル印刷の理論上の利点は前準備コストが劇的に下がり、短い走行印刷のコストが下がることだ。
しかし、ほとんどが極小ロットのVistaPrintでは、オフセット機と私たちの多面付技術を使用することで既にこの課題を達成し、消費材コストも相当切り詰めている。
そのように、私たち、超-短い走行における、デジタルの使用だけに限る: 1枚、10枚、50枚か時々は100枚とか。
ゼロックス、コダック、Xeikon、HP、および他のメーカーは皆、良質の、そして、生産的なデジタルプレスを作っている。そして、お互い、非常に競争力があろう。
私たちはそれらのメーカーの機械を持っている: 私たちは1社1社のメーカーと折衝し、既存の製造ラインから時々、特定の必要性が発生するものに使っている。（T.I）